
令和元年(2019年)の丹後とり貝
令和元年の「とり貝」は全くの予想外です。
今年は天然の岩牡蠣も例年より早く出てきたように思っていたのですが、もうこの時期から丹後とり貝が市場に出回るそうで、そうであれば通年よりも少なくとも1ヶ月は早いのではないでしょうか?
*例年、「丹後とり貝」の出荷は6~7月が中心です。
旬のものを早くお客様にお届け出来ることは良いことで、問題は何月まで続くのかですが、出来るだけ長く続けばと思います。
グループ・団体予約できるグランピング&ヴィラ
近年は何かと貴重な物の数が少なくなってきているように思います。
先日、ズワイガニについてのレポート記事で「少子化」の文字を見つけました。
最初は「カニ」に「少子化」と、なにか人間じみた言葉に違和感を覚えましたが、カニの環境下では子どもが少なくなってきているから必然的に成体となる大ガニが少なくて獲れないという内容でした。
年々、カニの漁獲量低減に関するニュースは取り上げられる事が多くなってきておりますし、私どもも入荷の苦労が年を越していくごとに増えてきているのは確かなことです。
記事によりますと、少子化のはっきりした原因は解明されていないとの事ですが、環境を改善するには環境保全などで保護しながら少なくとも10年や20年などの単位の大きい年月がかかるそうです。
ズワイガニも少子化? 日本海水揚げ、3年後半減の予測(朝日新聞デジタル)
もはや少子化は人間だけでなく、生き物としても深刻な問題なんだ、と寂しい気持ちになりました。
マリントピアリゾートでは、ご希望にあわせて、地元の港で水揚げされた丹後海の幸をふんだんに使った料理で、最高級のおもてなしをし、会議や合宿の成果を最大級のものとするためにサポートいたします。
丹後の海の幸をお楽しみいただけるヴィラ・ドームテント
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